荒栄ブログ

金沢市立中村記念美術館

2010/11/05

こんにちは。
社長の荒川です。

うちの会社の前は、大きな公園です。
11月に入り、冬の気配が足早に近づいてきました。
寒くなりました。

先週金曜日pm7:30から、NHK(中部)が「日本伝統工芸展」を取り上げていました。
番組の「石川県の作家さんやその作品」の紹介を通して、
自分の好きなことに打ち込み続ける心・姿が伝わってきました。
励まされるところ大でした。
昔読んだ本の受け売りですが・・・
金沢は、明治維新後の変革期に、日本の美術工芸品が大量に売りに出され、
買い手がつかず大暴落している状況下にあって、
唯一、一手に美術工芸品(近畿地区からの流入)を買い受け・買い支えた都市だったそうです。
(美術品の海外流出・四散を防いだ、金沢の功績・役割は大きかったようです。)
その風土は今に引き継がれ、
伝統文化に関する施設や備品が低料金で利用(他県の人間であっても)できます。
建物や施設を造ってお終いにしないところに、文化を支える厚みを感じます。

さて、日本伝統工芸展を開催している「石川県立美術館」の裏に、
「金沢市立中村記念美術館」があります。
清酒業を営んでおられた中村栄俊氏(1908~1978)の寄贈を基に設立開館した美術館で、
1年を通して「茶の湯」「茶道」を中心にした展示をしています。
昔から、なんとなく好きな場所で、
美術工芸に興味がない頃から、出かけて行っては、
お抹茶(今は200円、ちょっと前まで100円!)を飲んだり、
展示品や図録を眺めたりして過ごしてきました。
(先日訪ねた時に、カメラを忘れてしまいました。写真が無いと寂しいですね。)
中村記念美術館には、いろいろな思い出があります。
1つお話させてください。
今から16~17年前、
たまたま遊びに行ったところ「茶碗の特別展」が開催されており、
30碗程の名器の中の「喜左衛門 井戸」(国宝)にビックリ!しました。
全く知識も興味もない私に、
不気味でグロテスクなエネルギーに満ち満ちたものにも「美」があることを
桃山時代に朝鮮半島から舶載されてきた茶碗が叩きつけてきました。
私の小さなターニングポイント(笑)です。
話が変わりますが・・・・
今月の14日(日)に富山美術倶楽部にて、
表千家同門会の支部茶会の「薄茶席」を担当します。
来場者470~480名の大きな茶会になります。
自分が席主の茶会ですから、
最近の「大広間での茶席」の様子を写真でご紹介できたらと思っております。

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