荒栄ブログ

大宮レポート③

2011/08/28


手前の「献花水盤」からは、
静かに水が流れ落ちています。

「お堂」を囲むように位牌棚が並んでいます。
床板には、柿渋・ベンガラ・拭き漆で仕上げた無垢板をつかってあります。

「お堂」の天井は、井波彫刻による菩提樹
ここで、檀家さん方の年忌法要が行われます。

「お堂」を反対側から見た写真です。
壁・天井の全てが塗り壁仕上げになっていて、
ひんやり・静かな空気が満ちています。
首都圏では、墓地不足や少子化により
従来からは異なる埋葬・お弔いに変化しており、
今回の改装工事は、変化を踏まえてのご計画でした。
今回、ご縁をいただいて
木工事と石工事をさせていただき、
田舎の富山では、なかなか出来ない経験をさせていただきました。
ありがとうございました。

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