2017/04/28
こんにちは。
社長の荒川です。
初夏の風景を昔から「青山緑水」と言いますが
この時期の川は、まさに「緑の水」
雪解け水なのか、太陽光の加減なのかは判りませんが
本当に綺麗な色をしています。
一雨ごとに
庭の木々は新芽や若葉が広がり
下を向けば草草があっ!と茂っています。(苦笑)
今日は、現在工事中の写真を基に、少し真面目なお話です。
木造住宅を建てる前にも地盤調査を行います。
これは表層から4mの深さまで地盤が弱かった為
4m下の堅い地層まで届く鋼管杭を打っている写真です。
適当な位置…という訳ではなく
建物の柱や壁が乗っかるポイントに打ち込んでいきます。
地盤補強工事には、セメント(六価クロムが発生しない種類)と土を混ぜたり
砕石を使う方法もあります。
先程の鋼管杭を打ち込んだ上に基礎の鉄筋を組み立てた写真です。
傾斜地での新築工事ということから鉄筋が細かく組んであります。
7年前、
鋼管杭による補強工事を提案された時はビックリしましたが
最近では、施工する側にとっても安心につながっています。
生命財産の入れ物である住宅に求められる安全は
省エネルギー性能(寒くなく暑くない)とともに
10年前、20年前と比較して高いものが求められています。