2017/11/28
こんにちは。
社長の荒川です。
立山登山の起点、立山駅です。
11月最後の日曜日
機会を得て、立山の室堂・黒部湖を目指した…のですが
視界不良の為、室堂までの高原バスは運休となって
ケーブルカーで美女平までとなりました。
500メートルの標高差を7分で登るケーブルカーは
車両もホームも階段!になっています。
標高1000メートルの美女平は真冬でした。
この一帯は、立山杉を始めとする大きな木々が群生しています。
立山杉は流通量が極めて少ない為に知名度は低いのですが
屋久杉などと同様に銘木材の1つに入ります。
自宅の玄関戸に嵌った立山杉の鏡板(黒い部分は撮影者の影です。)です。
鏡板に仕上げて30年経過し、年輪は浮造りのように立ってきています。
立山杉は全体に赤味を帯びて、上品で細かな木目が特徴です。
(屋久杉はもう少し赤味が強く、細かな木目がうねっています。)
今回、40年ぶりの立山室堂を期待していましたが
来年以降のお楽しみとなりました。
残念ではありましたが、ほんの少し立山を近くに感じることができて
山に魅せられる方々の気持ちがちょっと判った気がしています。