2018/07/06
こんにちは。
社長の荒川です。
一昨日の夜から雨が激しく降っています。
この雨がやんだら梅雨明け!でしょうか。
黒い染料を混ぜた「土佐漆喰」です。
(土佐漆喰はどろっとした状態でビニール詰めされて届きます。)
(白壁であればそのまま、色をつけたい時は染料を混ぜます。)
土佐漆喰は発酵させた「藁すさ」を接着剤として混ぜていることから
現場には独特の腐敗臭が漂います。
(もちろん、乾燥すると無臭となります。)
この臭いは好ましいものではありませんが
「本物感」「高級感」がプンプンします。
これは「コテ磨き」をしているところ。
通常の漆喰や聚楽壁はさっとコテ仕上げしますが、
土佐漆喰は厚塗りとなります。
しかも、厚く塗った後から何度も何度もコテで磨きを続けます。
完成すると…
表面がつるつるに仕上がっているのに
波のようなコテ跡がうっすらと景色になって残ります。
手仕事の跡、いいですよ~。